すごく単純なことですが、コレを知ってしまうと人間不信に陥ってしまうかもしれない人間の心理についてお話しします。それほど合コンやナンパに人生を賭けていない場合は落ち込むと思うので読まないでください。
ども。野口です。
あなたは合コンに行ったことがありますか?ナンパをしたことがありますか?それは成功しましたか?失敗しましたか?もし、成功しているのであれば是非そのままでいてください。しかし、もし失敗してしまった場合、その事を明確に思い出しながら続きを読んでください。
なぜあなたは異性から好かれなかったのか…。
相手は本当にあなたを見て判断するのか?
合コンに行った時の事を考えてみてください。あなたはその合コンを設置した側の人間ですか?それとも呼ばれて参加した側の人間ですか?
もし、合コンを設置した側の人間であれば、今後これから言う事を気を付ければ成功率はアップするに違いありません。もし呼ばれた側の人間であれば、何度も失敗している場合、その人から誘われる合コンにはもう行かないほうがいいかもしれません。
単純な話をします。
合コンは基本的に複数男子と複数女子で行いますよね。男性一人と女性一人で行うのはお見合い。ですから合コンとは複数人数の男女が参加するものです。
では、そこで参加した異性は本当にあなたの事だけを見て、あなたをダメだと判断したのでしょうか?
答えを先に行ってしまえばそれは違います。人間にはそんな正確な観察眼は備わっていません。あなたが好意を寄せた異性はどうやってあなたを判断したのかと言えば「比較の上で」あなたを判断したのです。
あなたや僕を含め人間は基本的に…
「相対的判断力」で判断する人間がほとんど…
例えば、電気屋さんに行った時の事を思い出してみてください。あなたはテレビが欲しいと思って電気屋さんに行きました。まずどうしますか?いろいろ見るでしょう?いろいろみたうえであっちよりこっちがいい。こっちのサイズよりあっちのサイズの方が部屋に合っているなどなど、二つ三つの商品を比較して優劣をつけてあなたが一番欲しい物を決定するはずです。
もし、これがひとつしかテレビを扱っていない電気屋さんだったら、あなたは途端に困ってしまいます。テレビひとつだけを見ても、それが本当にいいものかどうかなんて判断できないからです。
コンビニのおにぎりを選ぶ時もそうです。色々な商品を見て、コレがいいと決めます。どんな物事でも、初めてそれを決める時は必ず「相対的判断力」の力が働き、物事の良し悪しを決めるのです。
よって、合コンなどであなたが今まで上手くいかなかったのは、あなた自身がダメだと判断されたわけではなく、あなたと一緒に行った友人とあなたを比べられて、あなたの方が魅力がなかっただけの話です。
あなたには魅力がないという“意味ではない”所がポイントです。
あなたの価値はあなたと一緒に行った友人の質によって変化します
あなたより魅力的に見られる人と一緒に行く場合はあなたの評価は下がり、あなたの方が魅力的に見られる人と一緒に行く場合はあなたの評価はあがります。
単純にそういう事です。
あなたの努力うんぬんではありません。メンバーを集めた時点で勝負はある程度ついているのです。
よって、本当にあなたが合コンで成功したいのであれば、あなたが主体となってメンバーを集めるべきです。ちょっと道徳的にどうなのかな…とか思っちゃいますが、あなたが悪いのではなく、相対的な判断力で判断しがちな人間の本能が悪いのです。その本能を理解することで相手にとってのあなたの魅力は、今日からでも今すぐに上げることが出来ます。
ナンパをする場合はどうすればいいのか?
ナンパの成功率をあげる場合も同じです。ナンパを一人で行っている人も多いかもしれませんが今度から複数で行ってください。そして先ほどと同様、自分より評価が劣りそうな友人を連れてナンパをすることで成功率は飛躍的に上がります。
さらに、
と強制的に相手の目の前に選択肢を見せることで、相対的判断を顕著にすることが出来ます。どちらかひとつ選ばなければならない時、人は自分が選んだ方を肯定しようとします。
例えそれ一つの魅力がそれほどなかったとしても、二つから選んだ一つとなれば途端に魅力的に映るのです。
まとめ
今日の話は人道的にどうかな…っていう話ではありますが、この方法を活用している好色家達は結構多くて、あなたはすでにそういう人たちの「おとり」として利用されてしまっているかもしれません。
ですから、今一度自分の過去を振り返り、あの時の状況はどうだったか、あの時は?その前は?と細かく思い出してみてください。決してあなたに落ち度があったわけではないと思います。変えるべきはあなたのトーク術やら対面法ではなく、まずは環境なのです。
そしてその成功しやすい環境を手に入れて、いい思いをすることで自信が付き、徐々にトーク術などが上手くなり、あなた個体で判断されてもOKをもらえるようになるのです。
いいでしょうか。人は得体のしれないもの、初対面の物に対して相対的判断を行いやすい生き物なのです。そのことをよく理解したうえで合コンやナンパを行ってください。
ではでは、今日はそんな感じで。