四国歩き遍路日記31日目。この旅の記録は以前旅をしながら公開していた日記を諸事情によりお蔵入りしまったものを再編集して公開したものです。
今日はちょっとばかりパソコンやスマートフォンに関する話をします。これからパソコンを買おうと思っているあなた。ぜひこのことは知っておいたらいい買い物が出来ますぜ。
僕がここに来てから約1ヶ月。パソコンやスマートフォンに関する知識についてはまるでチンプンカンプンな先生の口から、ギガバイトという言葉も聞こえるようになって来た頃。
ここに僕が来たことで少々の変化もあるのではないでしょうか。教えてもらってばかりだけれど、僕も少しだけでもなにかお返しが出来たらいいなぁ〜と思っていた頃のことです。
ではでは、再編集版よろしくどうぞ。
四国歩き遍路日記31日目のまえがき
『四国歩き遍路日記31日目』。ついに1ヶ月である。旅に出てから2日しか歩いていないが、この旅に出て良かったと思える事がこの山の上に泊めてもらって沢山あった。
人生の考え方が大きく変わったように思える。…冒頭からまとめのような事を言っても仕方がないので、今日の1日のことを語っていこう。
→他の日の四国歩き遍路日記はこちらにまとまっています、合わせてどうぞ。
※復刻にあたり、旅先で沢山写真を撮ったものをアップすることにしました。Facebookの方へ高画質のアルバムを作りましたのでよろしければ御覧くださいませ。
腕が上がらない。真っ白な腕…
午前4時半。アラームの音に目が覚める。ブログを書きながらうつ伏せに寝てしまったようだ。体を持ち上げるも腕の感覚がない。腕を見ると血が止まったように真っ白になっている。
うぉぉ…。痺れて感覚がない。ケータイを辛うじて操作する。充電されてない。僕はケーブルを挿し込み、布団に戻った。
再び目が覚める。おわわわ!!寝坊した!今日はあねさんがいない。
とりあえず、ご飯の準備をしようと、米を洗う。
あ!洗濯もしなければ!!急いで洗濯機を回す。その間に、お湯も沸かさねば。忙しい。お湯を沸かして米を洗って洗濯機。せかせか動いていると先生が起きてきた。
今日の朝ごはんは、ヤマト…
「大和煮を昔は沢山食べた」という話とともに、先生が大和煮というものを出してくださった。知ってる?大和煮って。この写真の右側の箸が刺さっている茶色い物体がそうなのだけれど。
大和っていうからさ、意外と古くからあるのかな?って思ったら明治以降の料理らしいよ。
大和朝廷ってあったから、大化の改新ぐらいからある料理だと思っていたよ。これは砂糖・醤油や生姜などの香辛料で濃く味付けをした煮物ってWikipediaに書いてあった。うむ。実際に食べてみるとたしかに味が濃い。これはご飯がすすむ!!
その大和煮とともにハムと昨日の残りの天ぷらも食べる。朝から重たい朝食だと思うかい?うふふ。僕は朝からでも焼き肉を食べられる男なのさ!
食べた後はゆっくりと話をする。今日は聖書の右手と左手の話を用いて善行の教訓を話してくれた。マタイ6章3節の『右の手がしていることを左の手に知らせてはならない』ってやつね。
人は悪い噂はすぐに信じる。良い噂は何か裏があるのではないか?と、疑いにかかる。だから善い行いは人にバレないように行う。悪い行いは人にバレる時に行う。そうすれば自分が正しく生きていける。
悪い行いを行う時、誰にも見られていないだろうと行ってしまう。しかし人は見ている。良い行いは誰も見ていなくても行う。誰かが見てくれる。
世界の構造はこんな感じだ。
なるほどなぁ〜。確かに僕は良いことを行う時は人に見せびらかすように行ってしまうだろうし、悪いことをする時はひっそり行うと思う。
その逆を行えば正しく生きていけるのか。すごーく納得出来た。
まぁ、そんな事を話しているとすぐに時間が過ぎる。学べる事が嬉しい。学ぶ事が楽しい。なんて事ない話をしている時にさらりと引用出来る先生は、やっぱり話し上手だ。
先生、先生って呼んでいるが、ドクターの方の先生である事をついつい忘れてしまう。ティーチャーではないんだよね。先生は。
なんとなく吉田松陰の松下村塾ってこんな感じだったのかなって思うこの頃。今まで毛嫌いしていた宗教の話も、こんな感じで話を聞けるなら学んでみようと思うものだ。
少しずつ自分の食べず嫌いが治っていく。食べずに嫌いなものがこの先の人生ずっとあるよりも、あれ?食べてみたら結構美味いじゃんこれ!!ってなった方が幸せだものね。
そして朝食を摂り終える。今日も活動開始だ。
洗濯物干して、昨日拾った…
天気も良く、今日はよく乾きそうだ。ずっと部屋干しだったから久しぶりのお日様を当てる。
洗濯物を干した後は、軽トラックに山積みになっている木の枝を広場に運んだ。昨日道をふさいでいた木の枝を処理しやすいように割るのだ。
まぁ、なんていうの?こういうのってさ、全くお金にはならない仕事なんだけどさ、『仕事=お金を稼ぐこと』っていう思い込みを外してくれるよね。
仕事とは人の役に立つこと。それが結果的に自分の役に立つことっていうね。人と一緒に働けない事に悩んでいた時期もあったけれど、こういう風に考えれば良かったんだなぁ〜と実感。
それが一人で行う作業であったとしても、それが人のために役に立っているのであれば、社会に属しているって言って良いんだと思う。
社会から疎外され、ひとりぼっちの孤独感を感じている君。夜中にちょっと部屋を抜け出して、外に落ちているゴミを一つだけでもいいから拾ってゴミ箱に入れてみよう。そして部屋に戻って一息、今日も良いことをしたとつぶやこう。
それだけで社会の一員だ。
誰も見ていないかもしれないけれど、その行動は誰かの役に立っている。社会のためになっている。良いことを行う時はひっそりと。誰かの前で行わなければならないなんて決まりはないのさ。
決して誰にも見られてなくとも、良いことした事、自分自身が知っている。良いことしたって気持ちが心の中に溢れれば、きっと孤独は薄れていく。寂しい孤独感は自分が自分を否定するから生まれてる。
先生はたまに「お天道様が見てる」という表現を使うんだけれど、それはいわゆる太陽の事かもしれないし、神や仏の事かもしれない。はたまた自分自身の心とも言えるかもしれない。
だけれどそのどれの事だとしても、結局は自分の行動は誰かがきっと見てくれているのだから、出来るだけ出来るだけ、自分を自分で褒めてあげたくなるような行動にしよう。
…なんてね、ことを考えながらポキポキ枝を折っておりました。やっぱり太陽が出ている日は気持ちが前向きになるね。
お日様の力を借りてソーラー充電もバッチリ出来る!お日様、スゲー!
枝を折り終わった後は、それらが乗っていた軽トラックの荷台を掃除。明日は軽トラックでイベントで使うものを沢山運ぶらしいので綺麗にしておくのだ。
先生に言われる前に行動していたら、それを後で知った先生は喜んでいた。良いことする時は誰にもばれないようにひっそりと。うんうん。
鳴門金時を今日も剥いていくよ!
今日はこんな感じの晴れた空を眺めながら、スイースイーと芋の皮むきをしていく。
芋の皮むきをしていると、不思議と落ち着く。考えがドンドンまとまっていくような気がする。
そんな会話を時たましながら黙々と鳴門金時の皮を剥いていく。楽しい。
今日もたくさんの皮を剥いた。バケツ2杯分。
使い終えて洗ったバケツもキラリと光る。うーん充実。
お昼時間とあねさんの帰宅…
お昼は朝に炊いたご飯が少なかったので、うまかっちゃんのラーメンを茹でる。男飯!って感じだね。残り物でザザザーっと食べ、休憩。
少しするとあねさんが帰ってくる。あねさんが芋を8箱分運んできたので、車からおろす手伝いをする。今回の芋はデカイのが多いな!
太陽が出てるから、影も芋を運んでいる。ここに来た頃は、この荷台を使って運んでいたら躓いて、芋をぶちまけてしまった事もあったけれど、今ではだいぶ運ぶことにも慣れてきて、そんなドジっ子しなくなったぜぃ!!
うふふ。
好きな季節と女郎蜘蛛
さてさて。
鳴門金時を運んだ後に手伝う事はありますか?と尋ねると、とりあえず、あねさんはまだ明日のイベントの準備で忙しいらしいので、先生と僕は先にお風呂に入りに山を降りることになった。
前にも書いたけれど、山の紅葉が進んでいる。僕はこの秋になっていく過程が苦手なのだけれど、先生も秋は終わりくる季節感を感じて苦手だと言っていた。冬は新しい芽吹きが見え始めるからまだいい。夏が大好きだとおっしゃってた。
僕は汗っかきなので、夏も苦手だ。気候的に春と秋が過ごしやすいとは思うのだけれど、春は花粉症がひどいし、秋は哀愁漂って仕方がない。
結局のところ、冬が一番好きなのかもしれない。寒いけれど、空気が澄んでいて星がよく見えるし、息を吸うとなんか冷たくて気持ちいい。ま、寒すぎる土地に住んでいないから言える事かもしれないが…。
そんな季節の話をしながら進むドライブ。見えてくる景色はなんとなく神々しい。毎日走るこの山道にも感謝しなきゃだな。もちろん、毎日運転してくれる先生やあねさんにも。
ありがたい事じゃ。ありがたい。有り難い。本当に恵まれている毎日だ。
僕がそんな感傷に浸りつつ外を眺めていると、ふと目の下の方でチカチカと動いているものがあった。
うおおおおおおおおおーーーーーー!!!!!
わ、忘れてたー!!!!
そうだ!昨日の鴨の湯のときから女郎蜘蛛が僕の助手席のサイドミラーにいたのだった!!
や、やべぇ!完全に忘れていた!!良かった。乗り込む時に思い出さなくて。もし思い出していたら怖くて車に乗れなかったですよ!
そんな女郎蜘蛛。車が風を切るたびにクルリンクルリンと風に揺られる。蜘蛛の糸マジですごいよ。なんで切れないの!?
しかし。
僕が昨日からずっといますよ!と、先生に言った瞬間に飛んでいった。本当にまさにその瞬間に。
あまりにもタイミングが良すぎて2人で笑った。
「あの蜘蛛にも新天地を開けたんだな」と、先生。
ふいご温泉で考えた事
本当に水がきれいだ。良い景色。水が緑に見えるのは石が緑だからだそうだ。
今日はふいご温泉。3回目だったかな。大人550円。先生が出してくれた。ここには露天風呂はない。でも緑色の綺麗な川が見渡せるように外には出られる。
僕はボコボコ下から泡が出る温泉と水風呂、サウナなどを充分に楽しみ、若干のぼせた体を冷やそうと外に出て、そこにおいてあった椅子に座って景色を眺めた。前回よりも早い時間に来たので、本当に綺麗な川がそこに流れているのを確認出来た。
なんだかんだで1時間ちかくゆっくり温泉に浸かっていた。贅沢だよね、1時間もお風呂に入ってゆっくり出来るんだよ?
僕は基本的にカラスの行水タイプで、なんだったらシャワーばかりの生活を送っていたんだけれど、こうやって毎日お風呂屋さんに連れて行ってもらえるとお風呂も良いもんだなって思ってくる。
ところで温泉に入ってる時に思ったんだけど、目を瞑ると真っ暗になるじゃん?それでさ、目を閉じたまま手を前に持ってくると自分の手の形が見えてこない?僕だけ?
人間の体って目で見て脳がその映像を映し出してる。でもさ自分の体なら目で見なくても脳だけで映像映し出せないかね?
温泉でボコボコ泡に打たれながら、そんな事を考えていたら、再びのぼせて来たので僕はお風呂をあがった。
外に出る頃には、外は真っ暗になっていた。
ふいご温泉、ぜひお越しを。昼間に来ると外に見える川が緑色で本当にすごく綺麗だよ〜。写真では伝えられないあの景色をぜひ見て欲しい。
ババンババンバン鶏南蛮♪
家に戻るとあねさんが夕飯作ってくれていた。
わーい鳥南蛮だ!鶏肉うまー!体重なんて気にしない、それワカチコワカチコ♪
なんかの魚の干物も焼いてくれた。淡白で美味しかった。
魚好きになってきたな本当に。
焼きそばのために大量の…
ご飯を食べた後、先生はゆっくりするのかと思いきや、再び台所に立った。何をするのかと僕が思っていると、あねさんが大量のキャベツを運んできた。
え!?こんなに大量のキャベツをこれから食べるの!?なんて思っている食いしん坊の僕だったが、どうやら明日のお祭りのイベントの準備をするのだそうだ。
先生が大量のキャベツを手際よく切っていく。ザックザック♪
そしてそれを僕が袋詰めをする。あっという間に目の前がキャベツの袋でいっぱいになってしまった。こんなに大量のキャベツを見たのなんて初めてだ。うまそうなキャベツだな、ちくしょう。
僕がキャベツを詰めている間、あねさんはこれまた今まで見たことがないほどの大量のお肉を炒めていた。
目の前が緑色と茶色でいっぱいだ。
なんかとにかく大量にあると楽しくなってくるよね!
0.1GB論争
キャベツを詰める仕事を終えた後、僕はあねさんに頼まれ、鳴門金時で作った干し芋の袋にシールを貼る仕事をしていた。賞味期限のスタンプを押して、シールを貼る。この干しいもたちも明日のイベントで売るらしい。
そんな最中、準備でてんてこ舞いのあねさんとテキパキ仕事をする先生の会話が聞こえてくる。
先生は最近、ギガという言葉を覚えた。処理能力500GB。メモリは大体2〜32GBぐらいが主流だけど、先生なら500GBでもあり得るなと笑う。それにしても0.1GBって(笑)
あねさんは、昨日のそば打ちの時とか、こんにゃく芋を掘ったりしている時は職人のような凄さを発揮するのだけれど、日々の生活の中ではテンテコテンテコするので、ちょいちょい先生に怒られる。
人ってのはやっぱりいろんな面があるよね。なんでもかんでも完璧な人なんてものはなかなかいないものだ。でもだからこそ人間は色々いて面白い。
みんな完璧に出来たらそれこそパソコンみたいなもんだからね。人間味とは出来る事出来ない事、そのギャップ差にあるのかもしれない。
あ、ちなみにあんまり詳しく知る必要もないと思うけど、パソコンやスマートフォンでよくよくギガバイトって使われるけどさ、さっきの先生の発言のようにメモリとストレージ(ハードディスク)などをごちゃごちゃにしちゃっている人が多いと思う。
スマートフォンを購入する時に32GBとか64GBとか128GBとか選んで買うと思うけど、それはストレージ(ハードディスク)の事で保存庫のような物。これはこの数字がデカければデカイほど写真や音楽、動画などがたくさん入れられるって事。
一時期は500GB、1TB、2TBなど大容量のHDDが主流だったけど、スマートフォンとかで32GBとか64GBの小さい数字になっているのは、NAND型のフラッシュメモリっていう、パソコンで言うSSDっていうHDDよりも書き込みや読み込みが速いものを使われるようになったから。
ストレージっていう言葉、たまにスマホで見るじゃん?あれがいわゆる保存庫なわけ。
んで、先生がさっき言っていた処理能力の話は基本的に『メモリ』が関係してくる。このメモリは例えば32GBとか64GBとか128GBのiPhone6を買ったとしても、iPhone6であれば、メモリ数は変わらない。
スマホでメモリ数を選んで買う事はほぼしないと思う。iPhone6にするかiPhone7にするかiPhone8にするかiPhoneXにするかみたいに世代が変わればメモリは変わるけど、機種決めた後に選択肢を迫られる32GBとか64GBとか256GBってのはストレージであって、メモリではない。
ん、でこのメモリって一体何なの?って事なんだが、これは言ってみれば作業スペースを想像したらわかりやすい。
パソコンやスマホを使っているとさ、色々なアプリケーションを同時に開くじゃない?音楽聞きながら、文章書いたり、インターネットで検索したり。別のことを同時に行う。
なにか一つのアプリケーションが開かれると、パソコンやスマホは作業スペースであるメモリにそいつを持ってきて、そこで作業するわけ。当然ながら作業スペースがデカければ、色々なことを同時に出来るし、小さかったら1つや2つの事しか出来ない。
あねさんがテンテコしちゃうのはこのメモリが少ないって事なんだな。2つのことを同時に行うほどの作業スペースがないのだ。
まぁ、このメモリがさ、昔はギガバイトも数字がなくてさメガバイトなのが主流だったんだけど、最近は2GBとか4GB、32GBまで出てきたから、ストレージと間違って扱われる事が多くなったわけだな。
作業スペースと保存庫。ご自身のスマートフォンやパソコンがなんか重いとか、最近フリーズする事が多くなったっていう場合は、作業スペースの方を確認するのが最優先。
保存庫の写真やら動画やら音楽やらを削除してもメモリが圧迫されたまんまだと重いまんまだぜーって事を覚えておくと幸せになるかもしれない。
たまーにこの混同を理解していないというか、悪用?している電気屋さんの店員とかもいたりして、パソコン重いって言ったら外付けのハードディスクを買って、そっちに移したら軽くなりますよーなんてことを言ってくる人もいるので注意っすな。
別に当て外れではないんだけど、根本的な解決にならない事が多く、すぐにまた調子が悪くなって、もうだめだこれ、新しいの買おう!ってなっちゃうから。
メモリとストレージは別!これを頭に入れておこう。
あ、豆知識ついでに、これからパソコンを買おうと思う時があれば、最優先で見たほうがいいのがメモリのほうね。
結構軽視されがちだけど、さっきも言ったようにパソコンやスマホが重くなったり調子が悪くなったりするのは、作業スペースの圧迫が原因の事が多いから、出来ればストレージの数字を下げてでもメモリ数がデカイ方を買った方が使っている時の快適さがある。
ストレージは最近値段がだいぶ下がってきたから、後で買い足した方がお財布に優しいって事もあるし。
…という事で、パソコンやスマホの豆知識でした。
なぜこんな話をしたのかと言えば、昨日届いたこれを開封するからだ。脳みそをパソコンやスマホなどのハイテクツールにシフトチェンジ!!
モバイルプリンタ、PX-S05Bの開封の儀
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ハンコの仕事を終えると、昨日届いたモバイルプリンタがまだ開けずにおいてあるのが目に入ったので、自分の仕事を一段落したあねさんと一緒に開けることにした。
ご開帳!おお!薄い。
入っていたものはこれだけ!
爪楊枝2本分ぐらいの大きさ。だいぶ小さい。棒みたいなプリンタもあるけど、あれは高いので、これで充分!ふふふ。僕のTポイントが役に立ったぜ。
ここに長く滞在していて、なんかちょっとずつお金の事で申し訳ない気分になっていたところだったから、少しだけでもお返しが出来て嬉しい。
開くとこんな感じ。コンセントささなくても使えるし、スマホのモバイルバッテリーでも充電出来るのはデカい。
これで、配達中でも車で印刷出来る!クリックポストという日本郵便のサービスが使えるようになった。その変化はデカい!…はず。
あねさんには最小限の使い方を教えて、少ないメモリでも使いこなしてもらえるようにしよう。あねさんは同時に何かをやるとテンテコになってしまうだけで、ひとつのことをこなすと達人的な能力を発揮する人なのだ。
四国歩き遍路日記31日目まとめ
ま、新しいものを買ったわけだけれど、ここの人たちは基本的に、ものを本当に大切に使う。
この部屋にあるストーブは本来はレバーをカチッとやると着火してつくのだけれど、そのレバーはすでに壊れて使えない。それでもこんな感じでチャッカマンを使って着火すれば使えるので、このストーブを使い続けているのだ。
僕はそのやり方を教えてもらい、ストーブに火をつけた。
そのストーブで暖を取りながら、今日で31日目、ちょうど1ヶ月なんですよ!と言うと、先生とあねさんは、
「もうそんなに経ったのか。ずっといるようにも思えるし、昨日来たばかりと言う気もするね」と、言う。
確かに。ここでの生活は充実していてあっという間に過ぎて行った気もするし、振り返ると沢山の学びがあり過ぎて、すごく長い時間ここに滞在している気もしてくる。
そして自分の人生の中で、1ヶ月近くずっと一緒にいる人は家族以外でいなかったのではないか。
人付き合いが苦手な僕と関わってくれる先生とあねさん。そしてその周りにいる人はみんな温かく僕を迎えてくれる。
それだけでも僕はこの旅に出てよかったなと思える。
あぁ。人はこんなにも温かい。ストーブよりも温かい。
そんな事を思う『四国歩き遍路日記31日目』。