肌荒れで顔が汚いと悩んでいる事のなんと辛いことか。たったひとつ肌が汚いというだけで、自分自身が嫌いになってしまう。
更にそのストレスで肌が荒れ、顔という場所なだけに見ないことも出来ない。今でも僕の中学生の卒業アルバムの写真は黒歴史です。
そんな僕が今では「肌綺麗だよね〜」と女性に触られるようになったよ!とLINEで伝えたとしても、きっと中学の同級生は信じなかったでしょう。
しかし、この間参加した中学校の同窓会で、同級生の女子達が僕の顔にペタペタと触ってきたのです。「なんで?一体何したの?」と。
正直な話、そこに至るまで多大なるお金と時間と労力を無駄にしてきました。
肌に関して、努力が報われたのではなく、努力自体が間違っていました。だから「無駄」としか言えないのです。
あなたにはそんな無駄をして欲しくありません。だって、あなたはきっと悩んでいて、それはとっても辛いことでしょうから。
肌が汚くて悩むこと。これの何が厄介かといえば、肌がストレスに敏感だと言うことです。鏡を見て落ち込む。それ自体が肌に悪いとは、なんという負のループ。
そして他人の何気ない一言が心に大きなキズを負わせることもある…。
だから肌のことは他人には相談しにくく、独りで悩む人が多いのです。
なので今回は、僕が中1から今までの経験で得た肌を綺麗にする最良の方法のすべてをあなたに伝授することにしました。
そうすることで僕の無駄は無駄ではなくなりますし、あなたが数ある中から僕のブログにこうして訪れてくれたのもきっと何か意味がある事になるでしょう。
この先を読むことで、きっとあなたの悩みは軽くなります。
なぜなら、「悩む」事の原因は、ただひとつ。解決策がわからないからです。
今日、ここでお話する解決策を実践してもらう事で、あなたは日々の自分の行動が正しいことを実感することが出来、何をしたら良いのかわからないという状態から抜け出す事が出来ます。
なので一日でも早く始めてください。後にお話することですが、アンチエイジングとは失った物を取り戻せるものではないのです。昨日までの失敗は取り戻せないのです。
いくら大金を払って肌のシミを消した所で、また新しいシミが出来ては意味がありません。いくらスキンケアに時間をかけてニキビが消えたとしても、新しいニキビが出来てしまっては肌荒れの悩みは消えないのです。
そして何よりもやっかいなのは、人間の脳は悩んでいる時は正しい判断が出来ないように出来てしまっているという事実。だから悩みは一人では抜け出しにくい。
肌は思い込みの産物です。その思い込みをまずは根本から覆さなければ、同じことの繰り返しになります。肌荒れが治ったとしても、また肌荒れが起こり、あなたは悩んでしまうでしょう。
なので、ここは騙されたと思って、まずは2週間。これから僕が話す事を実践してみてください。非常に簡単に、そしてすぐに出来る事です。
悩みやストレスは肌の敵。その悩みとストレスを僕がぶち壊します。大切な時間をかけてこのブログを読んでくれるあなたの肌荒れが少しでも良くなりますように…。
肌荒れで顔が汚いと悩んだ中学生が綺麗な肌を手にした方法
肌荒れって急に気になり始めますよね?それまで全然気にしていなかったのに、ある日突然鏡に映った自分の顔に違和感を感じる。そうなるともう大変。
鏡を見る回数が自然と増え、その度にため息が出る。そのため息が更に肌荒れを悪化させ、何をどうしたらいいかわからず、とにかく肌の為、スキンケアにお金と労力を惜しまなくなる。
でも、それが全然効果ないときたら、さらに新しいスキンケアを検索し始め、魔のループに陥る。うん。僕がまさにそうでした。
そもそも、男の僕がなぜスキンケアなどと言い始めたかと言うと、今もですけど僕は肌がむちゃくちゃ弱いんです。
季節の変わり目になるとすぐに肌トラブルが出てくるし、髭そっても剃刀負けすごいし、草とか触るだけですぐにかぶれちゃう。小さい頃から肌のアクシデントが絶えませんでした。
でも、小さい時は特に自分の肌とか興味なくて、問題が出たら親に言って、かかりつけの皮膚科の病院からもらった薬を塗るぐらいでした。
そして、中学1年生。ついに来たんです。自我の目覚めが。そう、思春期です。
中学のころすでに185cm近くあった僕は、他の人と自分は違うんだ!なんて中二病はなはだしい思いにとらわれてまして、アイドルになりたい!!っていう思いつきがあったんですね。
そこで毎日鏡を見る日々が始まりました。アイドルとは何ぞや。外見だよな。…が、ちょうど思春期、体も成長期でして、顔もニキビだらけ。特に気になるのはニキビで顔中の肌がまっかっかだった事。
俗に言う赤ニキビで、ニキビレベルの最悪な状態だったのです。
そんな時、僕の目にひとつのテレビCMが飛び込んできました。
肌荒れ向きではなかったメンズスキンケア商品
そのCMとはクレアラシル。
そのころ広末涼子が売れ始めて来た頃で、クレアラシルのCMに出てました。その広末涼子の可愛いのなんのって。
インターネットなどない時代でなんとか調べまくって広末涼子という名前にたどり着き、誕生日が自分と一緒だと気がついた時には知った時にはテンションが上りました。
そして僕は広末涼子のような肌に憧れ、生まれて初めて洗顔料を自分のお小遣いで購入したのです。
しかしまぁ、世の常として新しい世界に飛び込むと、色々なものが目に入ってくる。びっくりしたのは洗顔料の数の多さです。こんなにも洗顔料というものは世の中にあったのか!と。
僕はなんとなく広末涼子につられてクレアラシルを選んだけれど、もっと良いものがあるんじゃないか?と考え始めました。
そしてその頃台頭してきたのが「メンズ〇〇」という洗顔料です。Men’s ビオレとかメンズナチュルゴとか。
あの頃はですね、メンズ〇〇っていう男性向けスキンケア商品が世に出始めた最初だったのです。なかったんですよ、男子のスキンケア商品なんて。
新しもの好きの僕はこういうメンズ〇〇という商品に飛びついて、使ってみたはいいんですが、ニキビが悪化して、痒くなるだけで全然肌がきれいにならない。
これには本当に困りました。一時的にさっぱりするだけなのです。
なぜ男性用と女性用があるのか?気になった僕は調べました。
雑誌を読むと、男性と女性の肌は質の違いがあって、男性用の洗顔料は油をごっそりとるように出来ていて、女性の方はマイルドに出来ているとのこと。
うーん。男性女性で分けているけれど、僕の肌は弱いし、男性でも女性向けの方がいいのではないか?と思い、女性向けのスキンケア商品中心に目を向け始めました。
そこからはもう研究、研究、ひたすら研究です。
お小遣いはすべて肌関連に飛びましたし、今みたいに情報が豊富ではなかったので、雑誌とかで洗顔方法を調べたり、図書館行って肌の事調べたり、知り合いの散髪屋行って美容の雑誌とか読んでみたり。
一度ハマるととことんのめり込んでしまう僕は病気かと思える程、肌について調べました。
そしてわかったこと。
肌が綺麗と言われるパーツは顔と手
結果的に、肌がきれいだなんだと言われるのは、やっぱりまずは見た目です。見た目と言われるのは顔です。そして意外と見られているのは手です。
また、見た目で綺麗と言われるようになると次は触られるようになります。その時にガサガサだと綺麗のレッテルがはがれてしまいます。なので、感触も重要なのです。
アイドルと握手した時に手がガサガサするよりも柔らかいほうがいいでしょ?
見た目が綺麗で触っても幸せになる肌。その両方を獲得しなければ意味がない。見た目が綺麗な事だけを目指してもダメなのです。
目標はモチモチの顔に焼きたてのパンのような手です。顔とともに手も綺麗にしたい。それが結果的には良い方向に結びついたのかもしれません…。
肌荒れに関する勘違い
肌の研究をしてわかった事をお伝えします。
お分かりのように、スキンケアと言うのは毎日のお手入れの事です。毎日やっている事の積み重ねで肌の質感が変化し、綺麗で柔らかいモチモチな肌を作り上げるのです。
それは整形手術のように一回やったからすぐに変化するというものではありません。
一日やったから効果がすぐに現れるわけではないのです。
しかし、逆に考えてみれば肌は毎日使われ、毎日消費されています。毎日傷つけていけばそれがドンドン蓄積されていき、同じ年代の人でも老けて見える肌になります。
その老けて見えた肌の人がたどり着く言葉はきっと「アンチエイジング」でしょう。
でも、ここには大きな勘違いがあります。
アンチエイジングっていうのは、エイジング(Age=歳ing)つまり歳をとる事にアンチ(反発)すること。毎日歳をとっていく肌を年取らないように抵抗することを言います。
決して、若返る方法ではないです。一度失った物はもう二度と取り戻せないのです。
なので、しわしわの肌になってからアンチエイジングをしてもしわしわなままでそれ以上悪化しないようにするしか出来なく、あとは塗りたくって隠すしかありません。
アンチエイジングとは老化に抵抗する事。
僕がこれから提唱する話はあくまでも肌の劣化、老化に抵抗する方法です。早くやればやるだけ若い肌を保てます。
…あ、勘違いしないでくださいね。現在肌あれがひどいものがそのまんまだって事じゃないですよ。肌は細胞ですから、細胞が生まれ変わる年齢であれば綺麗な肌になることが出来ます。
つまりは早くやり始めるに越したことがないという事を言いたいのです。
これからやる事は10年後、20年後の自分が今のままの年齢に近い肌を保つ方法です。10年前の肌を手に入れることは出来ません。それは10年前の自分を呪いましょう。
10年後の自分が今の自分を呪いたくならないように今日からの積み重ねで老化に抵抗するのです。
顔のスキンケアは1に洗顔、2に洗顔である
はっきり言って、顔の肌が綺麗かどうかは、素晴らしい化粧品を使っているとか、素晴らしい乳液を使っているとか、素晴らしい化粧水を使っているとかそんなんでは決まりません。
さっきも言いましたが、肌は若返りはしません。僕ら人間が出来る事は劣化しないようにすることだけなのです。要は、出来る限り毎日ノーダメージの状態で肌を保ち、さび付かないように気を付けるのです。
僕らは酸素を吸って二酸化炭素を吐き出します。これが老化の原因です。老化とは言わば酸化です。鉄が錆びるのは酸素と結合するからですね。酸化鉄の事を僕らは錆と呼ぶんです。
では、鉄がさびやすくなる状態はどんな状態でしょう。
面白いことに、それは酸素が欠乏している状態です。酸素が足りないと酸素を過剰に摂取しようとしてさびやすくなる。酸素によって錆びる鉄は酸素が全くなければ錆びないのですが、酸素がある地球上では酸素が少なくなるとさびやすくなります。
コレを肌に言い換えて言えば、肌に不純物が残っていると酸素を取り入れづらくなり、必死に酸素を取り込もうとした結果、老化が進むという事になります。
つまり肌の老化に抵抗するためには、不純物を取り除くことが第一なのです。不純物を取り除く事とは洗顔。洗顔こそがアンチエイジングなのです。
女性なら化粧をするのが一般的になっていますが、化粧は明らかに肌にふたをして酸素不足を生み出し、老化促進しています。化粧を早い段階でしているアイドル達の劣化が酷過ぎるなんて言われている原因はコレです。
出来れば化粧をしないのが一番ですが、そんなことも出来ないでしょうから洗顔によって、ちゃんと化粧を取り除く事が最優先事項です。
男性にしても女性より脂の分泌量が多い肌だと言われているので、その油が詰まりを起こしやすいのでしょう。化粧しなくても、油が詰まってしまえば同じこと。
なので、洗顔。つまりは洗顔こそが至高なのです!
洗顔、ダメゼッタイ!肌荒れの原因になる!
さて、洗顔の大切さを分かってもらえたなら、次はその方法についてです。
洗顔こそが至高なのです!なんて事を言うと「回数を増やしたり、一回の洗顔で入念に洗ったりすればいいのでは?」と考えるかもしれません。僕が一時期そうでした。
でもこの話はそういう方向性ではないのです。
あなたの洗顔方法を思い出してみてください。
もしかして、洗顔フォームを手のひらに出して、全体的に伸びたら手のひらでゴシゴシ顔をこすってませんか?
それは絶対にNo!!ダメ、絶対。ゴシゴシ、ダメ。
洗顔フォームは粒子の結晶です。ひとつひとつの粒が大量に集まった状態があのチューブなのです。
その粒を使って毎日顔をごしごししたらどうなるでしょう。毎日砂を顔にこすりつけてゴシゴシすると思ってみてください。何十年もごしごしした肌は確実に傷ついて回復不能な状態になってしまうでしょう?
やらなきゃいけないのは肌がバランスよく酸素を吸えるようになる状態を作ることであって、肌の表面をゴシゴシ磨く事ではないのです。呼吸するのは毛穴です。毛穴に入った油や汚れを取り除くことが洗顔なのです。
では、その毛穴に入った汚れを取り除くにはどうやればいいのでしょうか?
小さな毛穴に入れるのは小さな粒子。出来る限り伸ばした小さな粒子です。つまり、泡。その泡の圧力を利用して顔を洗ってください。
洗顔とは泡を作る作業なのです。泡をうまく作れるかどうかがすべてです。もし10分洗顔するのであれば8分は泡を作ることに専念してください。
水を1滴ずつ垂らしてマゼマゼ。また一滴垂らしてマゼマゼ。最終的に手のひらにこんもり山が出来て、それを裏返しても落ちないぐらいの泡を作ったら完成です。
これを本当に出来ている人はほんの一握りでしょう。
最近は泡が最初から出てくる洗顔料なんてものがありますが、あの状態の泡でもダメです。弾力が足りません。泡の圧力で顔を洗うわけですから、泡にはある一定の硬さがなければいけないのです。
たとえばショートケーキ作った事ありますか?生クリームが重要なケーキですが、その生クリームって結構混ぜるじゃないですか。もう腕が痛いよ!ってぐらい混ぜる。
すると水っぽかったものが固まり始めます。
みんなこの状態でもういいやってなって洗顔しちゃうんですよ。でもここでもうひと踏ん張り、混ぜ続けてください。そうするともう一段階固まります。角が立つほどって言いますが、あの状態まで混ぜるんです。
そしてその状態までいけば手に乗せて裏返しても落ちないぐらいの泡の完成になります。ここまでやって初めて顔につけるんです。
でも最初の内は難しいかもしれないので、
『バルクオム 泡立てネット』みたいな、こういうネット使いましょう。これ、きめ細やかな泡が大量に出来て便利です。
…でも、このネットを使ってもね、結構時間かかります。ネットに付いた泡を手に絞って、それをまたネットで混ぜる。そしてまたネットに付いた泡を手に絞って混ぜる。それの繰り返し。
僕はこの時間を無心でやっていたんですが、今の世の中って本当に便利ですね。すごい商品が現れました。
『富士 awahourあわわ』というマイクロバブルフォーマーを使ってください。上下にシャコシャコするだけでものすごい速さで固い泡が出来上がります。
あ、マイクロバブルフォーマーを作っている株式会社富士のホームページに動画が上がっていました。ここで手を逆さまにしても落ちないって言うのが参考になると思います。
このぐらいの固さの泡が理想なのです。
多分、洗顔が楽しくなります。コツは指定されている水の量よりも3割ぐらい少なくすること。それだけで泡の質の違いが実感できます。今までの洗顔とは一体何だったのか…。そんな感じの泡を簡単に作れるので、お試しあれ。
洗顔で理想の泡が出来ても…
当然、この時も手のひらを顔に付けてはいけません。手のひらには何がありますか?指紋があります。紙やすりで10年間磨き続けたらどうなるでしょう。肌が傷つきます。
何度も言いますが、洗顔とは毛穴の汚れを落とすことなので肌を磨かなくていいんです。泡の弾力を利用して、ポムポムしましょう。ポンプのように泡が毛穴に入り、洗顔フォームの粒子と汚れが結びついて、毛穴から出てきます。
重力を感じてください。手と泡と肌。ちゃんとした泡が出来ていれば手と肌をつけなくても不思議な重力を感じることが出来るはずです。
顔と手を近づけたり離したりする感じです。顔に対して手をスライドするのではなく、アップダウンです。
これが洗顔です。
洗顔の水の温度
洗顔に使用する水の温度は40度ぐらいのお湯を使いましょう。温めたタオルで顔を蒸してから洗顔してもイイですが、面倒くさいでしょうから、40度ぐらいのお湯に直接つけて毛穴を開きやすくしてから洗顔します。
僕は洗面器にお湯をためて、そこに顔を長らくつけてから洗顔してますね。息を止めなければなりませんが、タオル用意するより良いかなと。
そして先程言ったポムポム洗顔を行った後、同じように洗面器にお湯をためてそこに顔をつけて、鼻息でぶくぶくやって泡を落とすようにしています。まぁ、ここはお好みで。
洗顔の泡は必ず綺麗に落としてください。エラの部分に泡が残りやすいですが、気を付けてください。そこから肌が荒れてきたりしちゃいますから。あご周りの肌荒れがヒドイ人は洗顔料の落とし忘れが主な原因です。
そして、洗顔後は必ず冷水に顔をつけて肌を冷してください。毛穴を引き締める為に冷水で締めます。
開いたままの毛穴には汚れが入りやすいので。これは髪の毛にも言える事。
洗顔後のタオルでゴシゴシも厳禁
洗い終わったらすぐに水をふき取ってください。そのままにしておくべきではありません。老化は酸化。水に濡れたままの鉄は酸化しやすいでしょう?肌も一緒。洗ったら水をぬぐう事。
その時もゴシゴシしちゃダメ。タオルをポンポンと肌にあてて拭く事。
洗顔料のおすすめ
肌荒れ対策の洗顔の方法をお話してきました。ここまでお話すると、一体どんな洗顔料がいいのか?という話になってくると思うのですが、次はおすすめ洗顔料についてです。
…が、これは難しいところ。
今まで数々使ってきて、多くの変遷を追ってきたんですが、コレがいいと伝えても肌には個人差がありますからね。どれがあなたに一番いいかどうかは実際にあなたが使ってみるしかわかりません。
なので、とりあえず参考程度に聞いてくださいませ。
『いいじゃんガスール石鹸』は、バラのいい香りがする洗顔料。
泡は作りやすいし、肌も突っ張らないし、いい感じなんだけれど、洗顔料にしてはちっと高い。そしてAmazonじゃ売っていない。でも、一度はぜひ使ってみてもらいたい洗顔料です。
『パーフェクトホイップ』は比較的どこにでも売っている洗顔料。手に入れやすさで言えばNo.1だと思う。とりあえずこれ使っておけば間違いはない。泡はすごく作りやすい。
たまーに「モコモコの泡にならんやないか!」と文句を言う人がいるけれど、泡立て方が上手くいっていないだけです。水は少量でとにかく混ぜ混ぜしまくるとびっくりするほどモコモコの泡になる洗顔料。
『ロゼット 洗顔パスタ 海泥スムース』です。ロゼット洗顔シリーズは4色ぐらい出ているけれど、僕はこの緑色が一番肌に合っている。最終的に、コレが一番僕には合っていると感じたので長く使っている。泡の弾力がヤバい強い。これ使うと他の使えなくなる。
他にも色々と洗顔料はありますが、洗顔料探しに凝ってしまうと結局魔のループになってしまうので、あまり高くないもので自分の肌がつっぱらないものが見つかったらそれを使い続けましょう。
洗顔料にこだわるのではなく、洗顔方法にこだわる意識を。
肌のターンオーバーについて
ごしごしは絶対ダメ!って言ったけれども、それは毎日の積み重ねによって傷がついてしまう事であって、たまには肌が生まれ変わる手伝いをしてあげなければなりません。
古い肌が落ちて垢になるように、顔の肌も垢となって落ちる時が来る。つまり肌が死んだ細胞になるのです。そのまま落とさずにいると段々蓄積していき固まる。
コレを角質と呼びます。
この角質はたまに取り除いてあげなければならない。これをしないと肌が汚い人は汚いままです。
肌が生まれ変わる周期の事をターンオーバーっていうんですが、この周期が基本28日です。でもこの周期も年齢や食生活によって変化するので自分の状況によって適切な期間を把握しましょう。
- 10代→20日
- 20代→28日
- 30代→40日
- 40代→55日
- 50代→75日
- 60代→100日
大体、こんな感じで言われています。日焼けとかしたらわかりやすいんですけどね。日焼けの皮が自然に剥ける期間がターンオーバーの期間ですから。
そして毎日の洗顔では落とせない要らなくなった角質や汚れなどを落とすことをピーリングと言うんですが、自分のターンオーバーを理解し、ピーリングを行う事が肌をきれいに保つコツです。
僕はピーリングにこいつを使っています。
『ロゼット ゴマージュ 角質つるつるこするジェル』です。パッケージには2週間に1回って書いてあるんですが、僕は大体1ヶ月に1回ぐらいのペースでやってます。
先に書いたような洗顔をした後、タオルで水気を取って、手のひらにブドウひとつぶぐらいのジェルを出して、角質を取りたいところを優しくクルクルします。
ゴシゴシよりもクルクルって感じでやるだけでポロポロ取れます。
結構面白くてクセになりそうですが、コイツのすごい所は角質が取れる状態じゃないとポロポロしないんですよ。なので1ヶ月に1回ぐらい。
あんまりやりすぎるとターンオーバーの周期がおかしくなって肌に悪いのでやりすぎ注意です。
肌荒れ乾燥肌対策に
乾燥肌の僕は、季節によって洗顔の後につけるものがあります。基本的にはあまりつけたくないんですけどね。冬の時期とかはどうしても肌がガサガサになりがちなので、補助的に使います。
万年使い続けるとそれがないとダメな肌が出来上がるので、本当に必要なときにだけ。
化粧水とか乳液とか塗りたくる人がいますけど、肌に蓋をしてしまうので、酸素を取り込みづらくなってしまうという事は前に書きました。肌の老化はどんな時だったか思い出してくださいね。
それでは以上のことを理解してもらった上で説明していきます。
僕は乾燥肌対策に化粧水をつけるようにしています。前は、
『ロクシタン シアバター』を使っていたんですが、高いし、べたつき過ぎるので辞めました。
次にネットで有名な…
『ニベアクリーム』の青缶に切り替えました。が、これも顔に塗るにはちょっとべたつく。
というか、こういうクリーム系は毛穴をふさいじゃう気がして嫌になりました。
んで、最終的に、
『ナチュリエ スキンコンディショナー』のハトムギ化粧水に落ち着きました。
これを手に取り、洗顔後の顔に手のひらで押し込む。塗るのではなく押し込む。浸透させるように押し込むのです。
サラサラっとした感触なので、個人的に満足。
さて、顔のスキンケアは以上で大体おしまいです。顔の次は…
肌荒れた手から、焼き立てのパンのような手へ
顔の次は手の方ですが、こちらは簡単。
ハンドクリームを頻繁に塗り込みましょう。それだけでパンのような手を手に入れられます。
「そんな簡単な事でいいの?」
これはハンドモデルをやっている人にハンドケアの方法を聞いて、実践してみたら結果が出たことなので確かです。
しかし、正直な所、僕はハンドクリームを付けた後のあのベトベトする感じが嫌いなんですよね。うん。
なので「頻繁に塗り込む」というシンプルで簡単な事が、実行出来なかったりしたのです。
そこで、これも色々と試してみました。
先ほど挙げたロクシタンは確実にベタベタになるのでハンドクリーム向きではない。ニベア青缶も素晴らしいけれど、ベトベト感はぬぐえない。
んで、僕の中で一番最強なハンドクリームはコレです。
『パックスナチュロン ハンドクリーム』です。最近、パッケージデザインがすごい変わりました。
コイツ、クリームの癖に、伸ばすと水みたいになって、全然べとつかない。
付けた後にパソコンとか触っても全然平気です。唯一の難点は匂いが良くない。悪くないけど良くない。それだけ。
ハンドクリームって面倒くさいけど、時間を決めて付ける事を毎日続けると本当に出来たてのパンみたいな手になります。
プニプニされます。習慣づけて、肌荒れた手から焼き立てのパンの手へ。
肌荒れの記事のまとめ
以上の事で、アイドル並の肌を維持している僕ですが、アイドルにならなかった理由は…中学3年の時に胸毛が生えてきたからです(笑)
それも洒落にならんぐらいボーボーに。
ま、でも中学の時にアイドルをめざし、肌に関心を向けてきたおかげでニキビ面だった僕も今ではどこに行っても顔と手をプニプニされます。
肌アイドルです。
毎回プニプニされながら、どうやったらこんな肌になるの?と聞かれて説明することを文章にしてみました。やるやらないはあなたの自由。
でも、大切なことなのでもう一度言います。
失われたものが戻ってこないのは確かです。今日の肌年齢を未来にプレゼントするのが僕は最良の方法だと思うのですがどうでしょうか。
ではでは。そんな感じです。肌荒れで顔が汚いと悩んでいた中学生が綺麗な肌を手にした最良の方法についてお話しました。
野口明人
P.S.
「美肌になる最強のお茶?」という記事も書きました。良かったらあわせてどうぞ。
おまけ:肌荒れで悩むあなたに知ってほしい事
実はこの記事はだいぶ前に書いた「「肌すごい綺麗だよね」と女性から触られるまでにやった最良の方法…」という記事をリライトしたものです。
ありがたい事にこの記事は沢山の人に読まれて、本当に沢山のコメントをいただきました。ありがたやー。
書いてからだいぶ時間が経っているし、もう一度書き直したいんだよなぁ…と思っていたんですが、せっかく読まれている物を書き直したりすると検索されなくなったりするので躊躇していました。
でもやっぱり、コメントをたくさん頂いて、肌で悩んでいる人がどういう所を聞きたいのか?などをまとめるべきだと思っていたし、何よりもまず肌の事で悩んでいるあなたに知ってほしい事を書いていなかったのが気がかりだったのです。
なので、今回こうやって書き直しました。まぁ、検索されなくなったらそれはそれで別の方法でこの記事にたどり着いてもらえばいいとも思ったので。
さてさて、自分語りになりますが、僕は精神的に弱い人間です。悩んでいる時期がすごく長くて、結果的に心の病気にもなってしまいました。
だから悩んでいるあなたの気持ちが少しわかるつもりなのです。
悩んでいる事は非常に辛い。何よりも肌に関しては、嫌でも鏡があれば見えてしまうものなので、その悩みは度々襲ってくるでしょう。
でもこれだけは知ってください。
その悩みは永遠ではありません。ずっと肌が汚いなんて事はないのです。
それでも悩んでいる時は、自分の顔の肌荒れは一生続くのでは…と思ってしまう事でしょう。
トンネルにいる時は自分がトンネルにいる事に気が付きません。ずっとずっと暗い道が続くように感じてしまうのです。
それでも抜けないトンネルはありません。トンネルを抜けた時に、あー、自分はこんなところにいたんだなと気がつける日は必ずやってくるのです。
「悩みとは一体なんなのか」を考え抜いたことがあります。哲学的。
そして思った事は悩みとは選択肢が全くない時にやって来るものなのだと気が付きました。
もちろん選択肢がたくさんありすぎて迷うこともあるでしょう。しかしそれは「迷い」であって「悩み」ではない。
先が見えない。対応策がない。どうしたらいいかわからない。だから悩むのです。
その悩みの解決策の一つとして、僕はあなたに選択肢をひとつ用意しました。
もちろんコレが答えにならない事もあるでしょう。別の答えに出逢って救われるという事もあるでしょう。それでいいのです。
あなたが抱える問題には、まだまだ沢山の解決策が世の中にはあるのだという事を知ってほしい。
沢山の光があるのだと知ってほしい。たくさん選べるのだと知ってほしいのです。
誰かが「生きている事は選択の連続」だと言っていました。
またある人は「神様が人間に与えてくれた一番のプレゼントは物事を選べることだ」と言っていました。
悩んでいる時は頭が回りません。脳科学がそんな事を最近研究で発表したらしいです。ストレスを感じている時は、思考する能力が低下するらしいのです。
だからきっと、悩んでいる時は何も考えられず、お先真っ暗、良い未来なんて考えられないと思ってしまうのだと思います。
そこで僕は考えたのですが、悩んでいる時の解決方法は、悩んでいる状態を解除する事なのではないか?と。
「何を禅問答のような事を言っているのだ?」とお思いかもしれません。
でもこう考えてください。たとえば今回肌の話をしてきましたが、肌の敵はストレスです。ホルモンバランスが崩れるともろに肌に影響を与えます。結果肌荒れが起こります。
肌荒れ更にストレスを生み出して悩んで、肌荒れが起きて…のループになります。
だったら、一番最初のストレスの部分を取り除いてしまえば、肌荒れが起こりません。肌が綺麗になればストレスがたまりません。
肌を一日で綺麗にする事は出来ませんが、悩みを一日だけ忘れる事なら出来そうじゃありませんか?つまりは肌を綺麗にする第1手目は、悩むことを辞める事なのです。
悩みは自分の頭が生み出します。でもそれはある特定の環境下においてです。ある特定の環境下。それは他人の目がある場所です。
もしここが無人島であれば、肌が荒れていようがなんだろうが、それが悩みになる可能性は薄いでしょう。
人に見られているから自分の肌が気になる。人の綺麗な肌が目に入ってしまうから、自分の肌と比較して落ち込む。
「それはつまりひきこもれって事?」と思われそうですが、それが出来る今の僕のような状況であればいいのですが、きっと難しいでしょう?
なのでここであなたに僕の考え出したドラクエ理論というものをお教えしておきます。
僕らはみんな自分の人生の主役です。でもそう感じられない人がほとんどでしょう。それは自分の人生の主人公である事がどんな事なのか知らないからです。
そこでファミコンで大ヒットしたドラゴンクエストをプレイしてみてください。初代のファミコンのやつです。スマホでも見つかるかもしれませんね。
あの勇者ロトの血を引く者、つまり「主人公」は、村人がどう動こうが、常に画面の中心にいます。
他人がどうであれ、関係ないのです。常に自分が画面の中心にいるのです。
だからあなたもあなたの人生の主人公になりたいのであれば、世界の中心に自分を持ってきてください。
他人の肌がどうであれ、自分のステータスにはなんの影響も与えません。
ドラクエはレベルが上昇するゲーム。レベルは減ったりしません。あなたの人生も経験を積めば積むだけレベルがあがるのです。
ロールプレイングとは疑似体験という意味。つまりはあのゲームは「主人公とはどういうものか」を疑似体験して教えてくれていたのです。
あなたの今抱える悩みも、経験値なのです。それは必ずあなたを強くします。
「悩みにも意味があるんだな」と思えるようになった時、僕は心がすごく軽くなりました。
なんで僕なんだろう。なんで僕だけこんな目にあうんだろうと考えていた過去の僕にやっと答えが出たからです。
あなたが肌荒れで悩んでいるのは、綺麗な肌を手に入れるためです。
肌が綺麗だから大丈夫だと何もせずに蓄積されていった肌はいつか肌荒れが表面化し、その頃に手を打ったのでは遅い。
でも、あなたは「今」対策が出来る。
そして綺麗になった肌を手に入れたあなたは、将来出会うであろう大切な人がもし肌荒れで悩んでいたとしたら、相談に乗ってあげられるのです。
それも悩んだから手に入れられた経験値でしょう?
悩むなとは言いません。それが一番むずかしい事を僕は知っています。でも悩んでいる自分を好きになってあげてください。悩んでいる自分を肯定してあげてください。
それがきっとトンネルから抜け出す一歩になるはずです。
…えー、長すぎますね。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。長い文章で大切な時間をお借りしてしまいましたが、この記事が何かしらあなたの悩みを軽くする事が出来たら僕は嬉しいです。
ではでは、またどこかでお会いしましょう!
あなたの肌が綺麗になりますように。そして自分を好きになれますように!
ではでは、またどこかでお会いしましょう(´・ω・`)ノシ