iMacのHDDが壊れたので自分で修理して、SSDに換装して、元々あったSSDとHDDと交換したSSDでFusionして最新macOSにアップデートしたという話をしようと思います。
2015年に購入したiMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)が、突然、ぶっ壊れました。
年末の大掃除をするためにiMacをシャットダウンした後に電源コードを抜いて、掃除後にもう一度立ち上げようとすると進入禁止マークが出て起動しなくなったのです。
Appleに電話をしてサポートの方とお話をしてみると、どうやらHDDが壊れてしまったようで、HDDの交換に6万円ほどかかるとのこと。
45万円ぐらいしたiMacなので6万円の修理代なら…と一度は考えたものの、SSDが主流になっている現在の環境でHDDに6万円って高くない!?と我に返りました。
そこでSSDとiMacの自己修理キッドを買って自分で修理することにしたのですが、問題は僕のiMacが2015年のものでOSがEl Capitanだということでした。
…と冒頭から長々と語ってもあれなので、とりあえず自分でiMacを修理して、古いiMac(El Capitan)でもSSDとSSDでFusionしてMontereyまでアップデート出来たよっていう話をしていきたいと思います。
世の中の記事を探してみたんですが、SSDどうしでFusionしちゃうとうまくいかなくて、SSDに換装したあとはSSDとSSDをFusionせずに二つの領域でひとつを起動用のDiskとして使うっていうのしかありませんでした。
なので、僕のようにどうしてもSSDをFusionして最新OSでも使いたいというあなたの役に立つ記事になれば幸いです…。
iMacを自分で修理。HDDをSSDに換装してFusion!
6年ほど毎日酷使していたiMacが突然起動しなくなりました。
普段は電源を切らずにずっと使っていたんですが、大掃除のためにシャットダウンをしたのがきっかけでHDDに負荷をかけてしまったみたいです。
エアコンもそうですけど、起動開始時が一番負担が大きいんですよね。毎回故障するタイミングは電源を入れたときな気がします。
で!
突然ですが、あなたはパソコンをどのぐらいの期間で買い換えますか?
3年?5年?それとも10年?
今使っているあなたのパソコンが壊れてしまったとき、新しいのを買うか、修理して使うかの基準となる年月ってどのぐらいなのでしょうか。
まぁ、僕としては6年も使えば確定申告の減価償却も終わったし、よく頑張ったと言える年月な気がしたんです。
だから買い換えるというのが第一候補でした。
でもね、ここでひとつ問題が。
iMacを新しく買うとBootcampが出来なくなってしまう
Appleでは現在、僕が2015年に購入したiMacのスペックを超えるパソコンを20万円ぐらいで購入出来ます。
薄くておしゃれで高機能なiMacを前に購入した金額の半額の値段で買えてしまう。科学の進歩ってすごいですよね。
だから一度は、修理をせずに新しいものを購入しちゃっても良いかなと思ったのです。
しかし、搭載されているCPUがAppleが開発した独自のCPUであるM1しかないことに気が付きました。
これが実は僕にとっては大問題。
以前のiMacにはIntelが作っていたCPUが搭載されていました。IntelはWindowsのパソコンにも使われているCPUです。
なのでAppleのBootcampという技術を使えば、iMacの中にWindowsを入れて、MacとしてもWindowsとしても切り替えて使えるということが出来たのです。
しかしM1というCPUには現在Bootcampは使えません。サポートの人に聞きましたが今の所対応する予定はないそうです。
もちろん、M1のCPUでWindowsを使う方法はあるにはあります。Parallels Desktopのようなソフトを使って仮想化してWindowsをインストールすれば良いんです。
でもね、やっぱりBootcampで起動したWindowsとは使い勝手が違うんですよ。
Parallels DesktopではMacを起動しつつWindowsを動かしている感じになるので、パワーが足りないと感じることが多々あったのです。
なので、僕としてはBootcampを使えるIntelのCPUを使ったiMacが良かったのです。
だから修理して使う道しかありませんでした。すると、さらなる選択肢が現れます。
iMacを修理依頼するか自分で修理するか
iMacを修理して使うことに決めた僕は、Appleサポートの人に電話して、どういう手順になるのかと、どのぐらいの期間かかるのか、どのぐらいの費用がかかるのかを尋ねました。
するとiMacを郵送してから2週間ぐらいで修理費は6万円以上になりそうだとわかりました。
問題は6万円払ってもパワーアップして帰ってくるのではなく2015年の状態に戻るだけだということです。
2015年のiMacにはFusionという機能が主流でした。
これはその当時、高機能ではあるけれど高価なSSDと、低機能ではあるけれど安価なHDDを合体させて一つの保存領域として認識させる技術でした。
SSDの速さとHDDの大容量を比較的に抑えた価格で実現させる技術だったので、Macのパソコンにはほどんど採用されていたのです。
僕の壊れたパソコンも128GBのSSDと3TBのHDDで構成されたFusionドライブで、壊れていたのは3TBのHDDの方なのです。
6万円の修理代を払ったとして半分の3万円が技術料だと考えても、3万円で3TBのHDDを買うのはどうなのかと。
3万円もあればそれなりのSSDが買える時代にです。
しかも修理までに2週間もかかる。
もしこれが自分で修理するとなれば、Amazonで修理キッドを購入して届くまで3日もかかりませんし、修理も1日で終わるでしょう。
そう考えたら、僕には自分で修理する道以外考えられませんでした。
iMacを自分で修理する方法は意外と簡単だった!?
iMacを自分で修理することに決めた僕は、その方法を調べ始めました。
僕は過去にiPhoneやiPad、Xperiaなどのスマホやタブレットの画面交換やバッテリー交換、PS VitaやPS4などのゲーム機のコントローラーを分解したり、バッテリー交換やCPUにグリスを塗りなおす的なことをしたことがあります。
そこで僕が知ったことは、何かを自分で修理をするのに技術はほとんど必要ないということ。必要なのは専門道具を持っていることなのです。
修理するのに必要な道具さえ手に入れてしまえば、あとは動画を見ながら手順通りに行うだけで、誰でも出来ちゃうものなのです。
もちろん、それを職業にする場合には数をこなすスピードや絶対に壊してはいけない責任などが必要になってきますから、経験や技術が必要になってくるでしょう。
だからあのバカ高い修理費用も納得出来るっちゃ出来るのです。
しかし、自分のものを一回だけ修理するのであれば、スピードも必要ありませんし、壊れたものが壊れたままになるだけですから自己責任で、治ったらラッキーぐらいに考えることが出来ます。
だから安い修理費用で治すことも可能になるのです。
ちなみにiMacを自分で修理するのに必要な道具を調べてみて、僕は驚きました。なぜならドライバーがほとんど必要なかったからです。
iMacをお持ちのあなた、iMacをぐるりと見てみてください。どこにもネジがないんですよ。実はね、iMacは両面テープでくっついているだけなのです
すごくない!?両面テープすごくない!?
最近のタブレット端末なども実は両面テープでとまっているだけなのです。
つまり、やる事は簡単。
両面テープをぺりっとはがして、中のHDDを外して、SSDをグサッと差し込んで、再び両面テープでペタッと貼り付けるだけ。
たったこれだけなのです。
iMacを自分で修理した方が良い人としない方をおすすめしたい人
iMacの修理方法を調べている時にひとつ考えたことがあります。
「動画などを見ると非常に難しそうで自分の手には負えなそうなので、修理を依頼しました」
っていう人が結構多くいました。
しかし「〇〇そう」ってのは意外とあてになりません。
たとえばあなたの目の前に飴があったとして、「美味しそう」って思うかもしれませんが、それが本当に美味しいかどうかは口に入れて食べてみないとわからないでしょう?
「経験上美味しそうな色をしている、経験上まずそうな形だ」
といろいろと理由をあげてみても、それが本当に事実かどうかは実際に食べないとわからない。机上の空論、絵に描いた餅なのです。事前に感じる「〇〇そう」は意味がないものなのです。
しかしそれでも、人は食べる前にいろいろと理由をあげるのです。なぜなら損をしたくないから。得をするよりも損をしないことを優先するように脳が出来ているんですね。
だから結果的に食べない人が多くなります。食べたらわかるのに食べない人が8割の世の中なのです。
んで、世の中には「〇〇そう」という理由でやらない人が多いから「実はやってみたらそうでもないのに、しめしめ」と2割の人達が得をする構造になるのです。
これをパレートの法則と言います。イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが考えた法則で、8対2の法則とも言われますね。
ま、経済学の話なのですが、本当に調べてみたら自分で修理をした人と修理を依頼した人のブログの数が似たような比率になったのが面白かったです。
損をすることと得することはイコールではありません。
そして得をすることに魅力を感じる人は実はそれほど多くないのです。いや、正しくは損する可能性があるのであれば得をすることに対して魅力を感じない人が多いのです。
ということで、ここまで書いておいてなんですが…。
iMacを自分で修理をした方がいい人というのは、この話を聞いて素直に「得じゃん!」と感じる人で、少しでも「損したくないな」と感じたのなら、ここでページを閉じていただいて、他のことに時間をお使いいただくことをおすすめします。
iMacを自分で修理する方法
さてさて。余計なことを言い始めたので、話を元に戻してiMacを自分で修理する方法をお話していきたいと思います。
iMacを自分で修理するにあたって必要なものを紹介します。
iMacの修理に必要なもの1 – 修理キット
まずはiMacを自分で修理するためのキットです。ディスプレイ分解用ツールと修理後に元に戻すための両面テープが入っています。
両面テープは自分の使っているiMacの年代の形に点線がついているので、そこをハサミで切って使います。
分解用ツールはピザカッターみたいなやつです。これをiMacのディスプレイ横からコロコロするだけでくっついている両面テープがはがせるようになります。
この快感、たまらん!
iMacの修理に必要なもの2 – SSD
SSDはWestern Digitalのものを買いました。容量は2.0TB。
赤いシリーズは本来NAS向けのものなのですが、僕は基本的にパソコンを24時間つけっぱなしなので、耐久性を考えて赤いシリーズを選びました。
ま、普通は青いシリーズを選んだほうがコスパが良いでしょうね。
iMacの修理に必要なもの3 – SSDケース
メーカー:DSLRKIT
ジャンル:パソコン・周辺機器
重量:118.00 g
サイズ:14.7 × 10.1 × 1.2 cm
SSDはHDDより薄くて小さいです。
今までHDDがあったところにSSDをはめ込むので、そのまま差し込むと浮いてしまいます。
猛者たちは浮いた状態でガムテープで止めたりするみたいですが、僕はちょっと心配になったので変換ケースを買いました。
後でお見せしますがピッタリはまるようになるので、A型の僕としても納得出来ました。
これらを購入したら早速iMacを分解していきましょう。
ま、詳しくはiFixitというサイトで「27インチiMacにSSDを追加する方法 (Late 2015)」と検索すれば美しい外国人女性が動画で説明してくれているものに出会えます。
全部英語ですが、やっていることは目の前で見せてくれているので説明はいらないでしょう。またYouTubeでも色々とiMacを分解している動画とかあるので探してみてもいいかもです。
わけあってリンクは貼れませんが。
では参りましょう。
iMacを自分で修理する手順1 – iMacを寝かせる
広い場所で作業しましょう。僕は広い場所がベッドの上しかなかったので、ベッドの上にiMacを寝かせました。
iMacを自分で修理する手順2 – iMacの縁にローラーを当てて転がす
iMacのディスプレイ部分(黒)と本体(銀)の間にローラーを当てて1周してください。
スイーっと転がすだけで両面テープがぶちぶち切れて、ディスプレイ部分を持ち上げられるようになります。
iMacを自分で修理する手順3 – ケーブルを外して開ける
いくつかケーブルがくっついているので、手で摘んで外すとパッカリと中身が現れます。
き、汚い…。これが6年間ファンが吸い込んだホコリたちか。
んで、右側に見えるのがHDDです。SSDは奥っちょの方に隠れているので取り外すのが大変ですが、HDDはこの通り、蓋を開けたらすぐに対面出来ます。
あー、助かる。
あ、ちなみにケーブルと言いましたが、こういう平ったい酢こんぶみたいなやつです。だいぶぶっといのでちぎれる心配もないでしょう。
iMacを自分で修理する手順4 – HDDをSSDに交換する
はい。これがぶっ壊れやすいと悪名高い「Seagate ST3000」です。リコールの嵐だったのにも関わらず、2015年のiMacに搭載されちゃったんですね。
まぁ、でも6年は長く持った方だと思います。異音がずっとしていたけれど…。
ほれ、SSD変換ケースのおかげであまり違和感なく設置することが出来ました。
まぁHDDを取り外すとこれだけ空間があくので、ケース使わずにガシャンとはめるだけでも機能はするんだけれどね。
ノートパソコンのように動かさない機種とは言え、外れたらいかんからやっぱりケース買って良かった。
iMacを自分で修理する手順5 – 両面テープを貼って元に戻す
あとはもう逆戻りして元に戻すだけです。
縁のところにはまだ前の両面テープが残っていると思うので、修理キットについてきたアルコールティッシュでササッと拭いてきれいに取り除きましょう。
そして説明書通りに両面テープを貼ります。番号が振ってあるのでわかりやすい。
あ、外した酢こんぶみたいなケーブルをパチっとつけるのを忘れないようにしましょう。
iMacを自分で修理する手順7 – 電源を入れてちゃんと認識されているか確認をする
両面テープの両側のシールを剥がしてくっつけてしまうまえに、まずはマスキングテープかなにかで軽く固定して、電源を入れてみましょう。
電源を入れてすぐに「command (⌘) + R」を長押し。Appleロゴやその他の画面が表示されるまで待ちます。
macOS復旧のユーティリティウインドウが出てきますで、ディスクユーティリティを選択しましょう。
ディスクが128GBのSSDと2.0TBのSSDの2つが認識されていたら成功です。
マスキングテープをはがして、両面テープでくっつけてしまいましょう。
たったこれだけで修理が完成してしまうのです!6万円も修理代払わなくてよかった!
iMacのSSDと換装したSSDをFusionさせる前に絶対にやらなくちゃいけないこと
さて、ここからが本題です。ぶっちゃけ自分で修理する記事というのは無数に溢れていたので、僕のサイトなんて読まなくていいだろうと結構駆け足で紹介しました。
大切なのはこのあとのことなのです。
今iMacには2つのSSDが搭載されています。128GBのSSDと2TBのSSDですね。
ここにmacOSを入れていくのですが、FusionしてからmacOSを入れちゃうとアップデートする時に失敗しちゃうんですよ。
どうやらSSD同士のFusionをサポートし始めたのはMojave以降らしくて、僕のiMacはEl Capitanなんですよね。
なのでFusionする前にまずEl Capitanを最新macOSにアップデートしなければなりません。
ということで、まずは128GBのSSDの方にmacOSをクリーンインストールしていきましょう。
iMac搭載のSSDに購入直後のバージョンのmacOSをインストールする
電源を入れてすぐに「shift + option + command (⌘) + R」を長押し。Appleロゴやその他の画面が表示されるまで待ちます。
Mac本体に保存されている購入直後のバージョンのmacOSをインストール出来るモードが立ち上がります。
ちなみに、option + command (⌘) + Rを押すとインターネットを使って最新macOSをインストール出来るモードが起動するのですが、それだとなぜかうまくいきませんでした。
ディスクユーティリティでやる事
macOSユーティリティが表示されるので、ディスクユーティリティを起動しましょう。
128GBのSSDを選択して「消去」をクリックします。フォーマットは「APFS」です。
同様に2TBのSSDを選択して「消去」をクリックします。フォーマットは同じく「APFS」です。
macOSを再インストール
macOSユーティリティに戻って「macOSを再インストール」をクリックします。
128GBのSSDの方を選択してmacOSをインストールしましょう。
macOSをアップデート
インストールが終わったら、iMacを購入した当初にやったように初期設定が始まりますので、下記のように適当にこなしてください。
- 言語選択:日本
- キーボード入力環境:日本語
- キーボードの操作に慣れていますか?:はい
- お好みの入力方法はどちらですか?:ローマ字
- Wi-Fiネットワーク選択
- このMacに情報転送:今は情報を転送しない
- Apple IDでサインイン
- 利用規約:同意する
- コンピュータアカウントを作成
- iCloudキーチェーン:後で設定
- エキスプレス設定:続ける
- Siriの設定:スキップ
- ファイルをすべてiCloudに保存:しない
- FileVaultディスク暗号化:しない
- iCloudアカウントによるディスクロック解除:しない
すべてが終わって無事、Macが立ち上がったら画面左上隅にあるAppleメニューから「システム環境設定」を選択します。
「システム環境設定」ウィンドウで「ソフトウェア・アップデート」をクリックします。
僕はここでmacOS Montereyのアップデートが始まりました。時間がかかりますが辛抱。
すべての作業が終わったらiMacの電源を落としましょう。
SSDをFusionする
ここまで終わったら128GBと2TBのSSDをFusionしていきます。
Macの電源を入れて、すぐに「command (⌘) + R」を長押し。macOS ユーティリティウィンドウが表示されますが、左上のメニューバーの方に目を向けましょう。
メニューバーから「ユーティリティ」 > 「ターミナル」の順に選択します。
ターミナルが起動したら「diskutil resetFusion」と入力して「Enter」キーを押します。
「Do you want to continue?」と表示されたら「Yes」と入力し「Enter」キーを押します。(Yは大文字です)
ずらずらーっと文字列が表示されて「Operation succesful; you should now install macOS」と言われるので、ターミナルを閉じましょう。
これでFusion Driveが作成されました。
FusionドライブにmacOSをインストールする
「macOSユーティリティ」に戻って「macOSを再インストール」を選択します。
画面の指示に従って再インストールをしましょう。インストールがすべて終わると最新macOSのFusionドライブを搭載したiMacの完成です。
半年ぐらい使って何度かアップデートが来ましたが、途中で止まることなくちゃんとアップデートが出来ています。
最初にFusionしちゃってからmacOSを入れてアップデートするとダメだったのにね。順番が重要なんでしょうね。
iMacの温度センサーについて
HDDをSSDに換装するときに温度センサーというのも交換しないといけないみたいだったんですが、もともとのHDDを使っている時でさえ常に爆音でファンがなっていて、温度センサーのありがたみを感じていませんでした。
なので、iMacのシステムモニタアプリを入れて対応しました。
僕としてはSSDになってから、HDD特有のカリカリカリという音がなくなったし、ファンの音もソフトで制御すればよかったのか!と新しい発見でした。
iMacを自分で修理。HDDをSSDに換装してFusion!のまとめ
ども、野口です。ここまで読んでいただきありがとうございます。
以上、iMacを自分で修理したことと、SSDに換装してSSD同士でFusionドライブを再構築したこと、さらに最新macOSにアップデート出来たことをお話してきました。
実行してから半年ぐらい使ってみましたがSSDとSSDのFusionドライブは、SSDとHDDのFusionドライブよりも高速です。
あらゆる作業がストレスフリーになって、やってよかったと感じております。
まぁ、修理自体は半年前に済んでいたので記事を書こうとは思っていたんですけど、macOSの最新アップデートがなかなか来なかったんですよね。
本当にアップデートしても途中で止まらないかを確認したかったので、記事にするのが遅れました。無事にアップデート出来て良かった!
まぁ、FusionしてもしなくてSSDなら変わらないんですけどね。ドライブが2つあるのがどうしても気持ち悪いのでFusionしました。
ではでは、『iMacのHDDが壊れたのでSSDに換装してFusionした』でした。良かったらあなたも体験してみてくださいませ。
野口明人
おまけ:iMacのバックアップTimeMachine
ども。またちょっとだけ野口です。
本編では、iMacのmacOSのクリーンインストールについて語りましたが、普通ほとんどの人が再インストールするときにバックアップソフトTimeMachineを使うと思うんですよね。
が!しかし!
僕はそのバックアップを怠っていたので、全部のデータが消えちまいました。
いや、怠っていたわけではないんです。いろいろな場所にバックアップを取っていたつもりだったのに、その情報が全部iMacの中に入れていたから取り出せなくなったのです。
あぁ。
多くの写真たちよ。音楽ファイル達よ。さらば僕のデジタルな思い出たち。
バックアップって本当に大切。
わかっていたと思っていたのに、どうして一つの場所に依存してしまうんでしょう。
あなたももしかしたら、スマホやPCにまとめて重要な情報を入れてありませんか。
バックアップは出来れば2カ所以上の場所に作っておきましょうね。
ではでは、またどこかでお会いしましょう(´・ω・`)ノシ