iPhoneケースが欲しい…しかも、タッチペンが収納出来るやつ。そう思い続けて、はや10年。(嘘)
Su-Penを含め、タッチペン愛好家の僕は、このブログの中でも、今まで数々のタッチペンを検証してきました。…が!困っていたのは、その持ち運び方。別に裸のままで持ち運んでも構わないのだけれど、気が付くといつもタッチペンどこやったっけな?と探してしまう…。
そこで、前々から欲しいとは思っていたんですが、今回ついにタッチペンを入れられるiPhoneケースなるものを買ってみました。
まぁ、「Su-Penホルダー付き 最薄 手帳型レザーケース」という長い名前があるわけですが、とりあえず面倒くさいので、iPhoneケースと呼ぶことにします。しかし、このiPhoneケース。
サイトではランキングの常連アイテムのはずなのに、なぜかブログなどでのレビューが極端に少ない…、というか、検索が足りないのかもしれないけど、皆無。出てくるのはショップの人の宣伝ばっかり…。
…と、いう事でもしかしたら需要がないのかもしれませんが、僕自身が買おうと思った時に困ったので、そういう人がいると信じて、買った人目線でのレビューをしたいと思います。
- 1 最強のタッチペンを使うと幸せになれるの知ってるかい?
- 2 タッチペンを収納出来るiPhoneケースって極端に少ないよね…
- 3 そんな中、僕は実は、あるケースの存在を知っていた。
- 4 そしたら、新色が出る事を知った。
- 5 という事で、AppBank Storeに行ってみることにしました。
- 6 Su-Penホルダー付きiPhoneケース開封の儀
- 7 実は最近、タッチペンに異変が起きました…
- 8 そして買ったのが、同じSu-Penシリーズのカーボンの主軸を持つタッチペン
- 9 問題はタッチペンの太さとiPhoneケースの関係
- 10 とりあえず、その他のディティールについてです
- 11 まとめ。このiPhoneケースを買って損はなかった!
最強のタッチペンを使うと幸せになれるの知ってるかい?
僕は今までタッチペンについて色々と語ってきました。
今となってはパズドラだけに限らず、バトルガールとかもタッチペンでやるし、メールもタッチペンで入力するし、iPhoneで絵を描いたりもしたりして、とにかく画面に指で触るよりもタッチペンで操作することの方が多くなりました。
タッチペンを使えば画面も綺麗なままだし、キーボードの入力ミスが減ったし、ゲームもプロ級の腕が手に入るし、ペン回しもはかどるしで、とにかくとにかく万々歳。神様仏さまタッチペン様。iPadだけではなく、やはりiPhoneでもタッチペンは使えるのだと僕は思っております。
…が、冒頭にも話をした通り、困るのは、その持ち運び方。どこに置いたか忘れてしまい使いたいときに手元を探すことしばしば。
とか思ったりもするわけですが、iPhoneでタッチペンを使う人の方が少数派の為、そんな事は望めない。
それなら、イヤホンジャックにコードをぶら下げてその先にペンをつけておけば…と思ってはみたものの、音楽を聴きながらiPhoneをいじる事が多い僕は、イヤホンジャックを無駄には出来ないのです。
そうなるとやっぱりタッチペンを収納できるiPhoneケースを探すのが妥当という話になります。
…が、しかし。
タッチペンを収納出来るiPhoneケースって極端に少ないよね…
これが本当に極端に少ないんだ。いや、過去にそういう商品があったのは知ってるんです。でも、iPhone6 Plusのサイズのやつがほとんど出てきてくれない。
ELECOM iPhone 6s Plus/6 Plus 対応 ケース ソフトレザー 手帳型 タッチペン付 カード収納 PM-A15LPLFTGGN
こういうハリーポッターに出てきそうな魔導書のようなデザインのやつとか、Su-Penを作っている会社が出しているこういうケースぐらいしかない。…正直な所、デザインが好きくない。残念ながら、好きくないものはどうしようもない。
そんな中、僕は実は、あるケースの存在を知っていた。
それがこれ。
パズドラの公認プレイヤーで有名なマックスむらいの会社であるAppBankが出しているiPhoneケース。これがまさにSu-Penを収納するために作り出されたケース。しかも、発売されてから連日、ずっとランキング上位に君臨していた一品。
まぁ、買うならこのケースだろうなぁ…。という気がしてはいたのだが、どうも色が僕が欲しい色とちょっと違う。大変わがままな僕です。
赤なのはいいんだけど、マックスむらいカラーのようなAppBank信者臭がプンプンしていて、ちょっと手を出しづらくもあり、赤だったらもっと真っ赤っかの赤の方がオシャレなんだけどなぁ~と思うのもあり、わに革みたいな柄がなんだかなぁ~と思うのもあり、2ヶ月ぐらい様子見をしていた。
(…あ、別にマックスむらいは嫌いではありません。むしろ大好きです)
そしたら、新色が出る事を知った。
お。ブルーかぁ。これまた、なぜブラックを出さないんだ…。シックに決めたいのであればブラックがいいし、シャレオツ感を出したいならブルーでも、もっとビビットカラー的な真っ青なブルーが良かった。…と、第一印象的には思ったけども、やっぱり実際に見てみないことにはその色とか分からないよね。
赤の方も実物を見たことがないし、一緒に見てくるかー。
という事で、AppBank Storeに行ってみることにしました。
マックスむらいのやってるiPhoneグッズとかを扱っているお店。
AppleとSoftbankから会社名を取っただけあって、だいぶiPhoneに偏ったラインナップ。
品揃え | 4.0 |
マニアック度 | 4.5 |
店の雰囲気 | 3.0 |
店員さんの応対 | 3.5 |
総合 | 3.5 |
今回行った店舗は池袋のPARCO6FにあるAppBank Store。まぁ、チャリでアクセスしやすかったのもあってね。別にどこのAppBank Storeでもよかったんだけど、一番近くにあったし。
iPhoneにする前はXperiaを使っていたから、AppBankに行っても面白くなかったけど、iPhoneユーザーだと本当にこのお店、魅力的な商品ばっかりだね。
…と、まぁそんなことはいいとして、とりあえず、赤の方の実物を見て確認した後、青の方はまだ実物が店舗にはなかったので、店員さんにどういう色かを聞いてみると、同じメーカーが作っている別商品の青の色を見せてもらった。おそらくこの色になると思いますと紹介され、考えてみたが、やはり青の方はグサッと心に響いてこない。
しかし、赤の方はまんざらでもない気がしてきた。思っていたよりもいい色の赤で、長く使っていれば味が出てきそう。まぁ、わに革みたいな所はやっぱり好きになれなかったけど、そこは妥協点。購入することに決めた。
Su-Penホルダー付きiPhoneケース開封の儀
「Su-Pen holder attachment iPhone case」だってさ。
箱から取り出します。
さらに中身を取り出します。
蓋を開けると中に緩衝材みたいなのが入ってました。
それを取り外すとこんな感じです。…ん?なんかターコイズっぽいのが顔を出しておる。
なんだこれ。
なんか、Suicaみたいな電子マネーを挟んでおける場所があって、どうやらそれを利用するときに使う、磁気干渉防磁シートとかいうシートみたいです。Suicaとかを使わない僕には縁がないものですが、これを機に使ってみようかな。
ここがタッチペンを挟んでおけるゴムの部分。なんか、公式サイトのレビューでこのゴムが1ヶ月で駄目になったとかいう書き込みがちらほら見えたから、大事に使おうと思う。
蓋の裏にはこんな感じの溝があります。まぁ、これは何に使うかは、後でお話をするとして、まずは装着してみましょう。
このケースはiPhoneを上から差し込むみたいです。
スルスルスルスルっと。
ガッシーン!装着完了!
それじゃあ、ペンを入れてみるよ。
Su-Penの中で一番人気のあるペンのやつ。
スマートフォン/タブレット用スタイラスペン (タッチペン) Su-Pen P201S-MSBN (Su-Pen mini) ブラックニッケル
これね。まぁ、綺麗に収まります。
次。他社のペン。このサイトで絶賛ゴリ推し中の筆型のタッチペンTouch wand。僕が持っている色のタイプは限定だったみたいで生産終了しちゃったんですが、Touch wandシリーズいいよ!本当に他とは一線を画するとはこの事だって感じのタッチペン。
これも問題なく入る。
しかし、問題は次である。
実は最近、タッチペンに異変が起きました…
今まで使ってきたペンが結構ボロボロになってました。でもそれは想定範囲内。タッチペンは消耗品だという事はわかっていたのです。先ほどの紹介した2本のペン。
まずは主力として使っていたTouch wandですが、ペン先が死にました。ボンバーヘッ!ってな具合に広がり、反応が極度に悪くなりました。まぁ、これは分かっていたこと。筆型のペンは繊細であるがゆえに寿命が短いのです。短く儚いと書いてTouch wand。
そしてもう一本の主力メンバーであるP201S-MSBN。このサイトでもむちゃくちゃ売れているので、やっぱりペン先を交換して永久的に使えるのは魅力的なんだろうなぁ…なんて思っていたんですが、まさか、まさかです…。
主軸の方が錆びました。ちょうど人差し指が当たるところだけ、劣化が激しくて、ペン先は交換出来て、滑りには問題がないのですが、これを使うたびに指が鉄臭くなります!そう。指が臭くなるのです!!
手の汗?指の油?ここまでメッキが剥げるとは、酷使して使ってたのかな。という事で、新しいタッチペンが欲しくなりました。
そして買ったのが、同じSu-Penシリーズのカーボンの主軸を持つタッチペン
これなら錆びることもありません。
ペン先はP201S-MSBNと全く一緒なので、替え芯はそのまま使えます。
今回はキャップがついていないので、キャップをなくす心配もありません。タートルガードっていう先っちょを伸ばすとペン先をカバーできる仕様になっています。まぁ、ほとんど使わないですが、キャップがないってのはかなり便利。
タートルガードを出して閉まった時の長さは、若干P201S-MSBNより長いですが、
素の状態だとほぼ同じ長さです。
横に並べてみてもほぼ同じ長さ。ま、当然か!!
ただし、実際に持ってもらえばわかると思うんですが、重さは雲泥の差です!とにかくこのカーボンのペンは軽い。P201S-MSBNの重さがしっくりきている人にとっては最初は戸惑いを感じるぐらい軽いです。
でも、まぁ重さなんて使っているうちに慣れます。今ではP201S-MSBNの方に違和感を感じるぐらい、カーボンの方がしっくりくるようになりました。
問題はタッチペンの太さとiPhoneケースの関係
この写真でわかるかな。
この方がわかりやすいかな。そう。カーボンの方が若干太い。太いからなんなの?ってことだが、太いとこうなる。
おわかりいただけるだろうか?
ま、まじか…。新しいペンと新しいiPhoneケースを手に入れたというのに。
どこが当たっているのかわからないけど、閉まんない。なんでやねん!!マジかよー。。。ぷえぇぇ…。
ただ、iPhoneの方を上にして、蓋を下にすれば閉まるので、とりあえず何処かに置くときはiPhoneを裏返しにして置くようにしている。まぁ、革だからそのうち伸びて蓋も閉まるようになるでしょう。
…なるよね?
とりあえず、その他のディティールについてです
電源ボタンはこんな感じで覆われています。スクリーンショットとか撮る時にちょっと押しづらいかな。まぁでも保護されているわけですからそれは仕方がない。
反対側の側面のボリュームボタンと切り替えスイッチです。こちらはむき出し。タッチペンを入れていると時々、タッチペンのクリップがボリュームボタンに当たってボリュームが小さくなることもありましたが、使っているうちにそんなことはなくなりました。革は伸びる!伸びるのだー!
iPhoneのお尻の部分はこんな感じ。lightningは難なく挿せます。イヤホンジャックも問題ありません。落とした時に四隅がむき出しなのがちょっと気がかりですが、落とさなければいいんです。
iPhoneの頭の方。特に何も留め具みたいのはないけど、結構きつめに設定されているので、ふいにスルリと抜け出ちゃうことはなさそう。ブンブン振り回した事がないので、皆無とは言えないんですが。こちらも四隅はむき出しなので、落とした場合はたぶん傷つきます。
これは蓋を閉じた時にiPhoneが耳に当たる部分。手帳の蓋を閉じたままでも通話できるように穴が開いております。でもたぶん僕の場合は手帳開いて通話ボタンを押してそのまま手帳を開いたまま通話すると思うので、使わないかな。でも便利な穴だね。
手帳の側面のお尻の所にストラップなどを付けられるようになっている穴が付いています。首から下げたりするホルダーを付ける人には必須でしょうな。
そして、先ほど話した「溝」。それはこうやって立てて使うための溝だったのです!…まぁ、知ってたよね。
こんな感じの手帳型iPhoneケースになります。
まとめ。このiPhoneケースを買って損はなかった!
購入前は色々と難癖つけつつ、色が気に食わないだの、柄が嫌だだのブツブツ言っていた僕ですが、実際に使ってみると使い勝手はすこぶるいい。タッチペンの紛失もなくなったし、革がカーボンの太さに慣れてきたのか、蓋も閉まるようになりました。
そして、地味にSuicaを入れられる所が便利。このiPhoneケースにしたのをきっかけにSuicaも手に入れたよ。問題なく改札をピッと出来る。
あ、あと言い忘れてたけど、溝がある所に小さなポケットがついていて、カードを入れたり出来る。僕は画面を拭くクロスを小さく切って入れてあります。
とりあえず、これが2週間ぐらい使った感じ。まぁ2週間じゃなんも変わらないとは思うけど、蓋も閉まるようになったし、色々と手になじむようになりました。
ネットを探してみても、AppBankの自社アピールの記事しかない手帳型iPhoneケースでしたが、まぁ、買ってみてよかったかな。とりあえず後悔はしていません。使ってみて不満点も今の所ない。
もう少し長く使ってみた時に、ペンをとめるゴムの部分がどうなるかが気になる所だけど、今の所丁寧に扱っているので、駄目になる気配はありませぬ。
という事で、参考になったかわかりませんが、良かったらご検討を。タッチペンユーザーなら確実に快適な毎日になるよ。
ではでは、ここまでの長文を読んでいただきありがとうございました。タッチペンが収納出来るiPhoneケースのレビューでした。
何かわからない事などがあったら、気軽にコメント欄に書いてくださいまし。
※2016年07月21日追記。
コメントの方に現在の状況を挙げてほしいとリクエストをもらいましたので、使用9ヶ月の状況を写真撮ってみました。ぜひご参考に。
現在も使っております。気分転換に他のケースも買ったには買ったんですが、やっぱりタッチペンを収納出来る事+Suicaカードを収納出来る事というケースがなかなか無いのでコレに戻ってきます。
結構出し入れしていたので、ここの部分が破けてきました…。まぁ合皮だしさ。仕方がないし支障がないかなと。
コメントで教えて頂いたとおりにペンを収納して使い続けた所、見事にゴムは全く伸びることなく使えています。
そう。こうやって収納するのが正しい!(キリッ!)
ズボンのポケットに入れる事が多いので、下の部分が擦れて蓋の淵の部分が取れてきちゃった。
Suicaを入れられるのが本当に便利。前までAndroidでおサイフケータイを使っていたので、ケータイでピッとやるのに慣れていたもので。まぁチャージはカードを取り出してやらなきゃだけど、あんまり苦ではない。
裏面には音ゲーの滑り止め対策のグリップシールを貼ってます。デレステとかでスライドすると滑っちゃってたので。
これと、
これを使って、ちょっとファミコンのコントローラー風にしてみた。ケースの色が真っ赤ではなくちょっと黒の入った赤なので、カラーがちょうどファミコンカラーのようで気に入ってます。コレ貼ってから全く滑らなくなった。デレステ、楽しい。
ほら、どっちがファミコンのコントローラーかわからない!
・・・
…と、まあこんな感じです。使用期間9ヶ月にしてはボロボロになりすぎなのか?どうなのか?僕は手汗が多い方なのも関係しているのかもしれませんが、多分iPhone 6 Plusを使っている限りはこのケースを使い続けると思います。iPhone 7とかになったらまた考えますが、やっぱりタッチペンを収納出来るやつを探すんだろうな〜。あと電子マネーを入れられるポケットがあるやつ。地味に重要でした。
機械音痴なオカンもツムツムを教えてあげると、タッチペンを使うようになり、タッチペンを収納するケースが欲しいとの事だったので、別の会社、
ラスタバナナのタッチペンが入れられるケースを買ってはみたものの、やっぱりSuicaが入らないと使いづらそうでした。
なので、とりあえずこのSu-penケースは意外と使い勝手がいいのではと思います。
追記おしまい。